精選版 日本国語大辞典 「深入」の意味・読み・例文・類語
じん‐にゅう‥ニフ【深入】
ふか‐いり【深入】
- 〘 名詞 〙 奥深くはいりこむこと。また、度を越して深く関係すること。
- [初出の実例]「判官ふか入してたたかふ程に」(出典:平家物語(13C前)一一)
- 「いつの間にかその道に深入りして」(出典:大鳥圭介南柯の夢(1955)〈河上徹太郎〉二)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...