深山正虎(読み)しんざん しょうこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深山正虎」の解説

深山正虎 しんざん-しょうこ

?-? 鎌倉時代の僧。
臨済(りんざい)宗。こわれた車で街道を往来していたので,人は車僧(くるまぞう)とよんだ。筑前(ちくぜん)(福岡県)筥崎(はこざき)で出あった直翁智侃(じきおう-ちかん)のもとで出家智侃没後,山城(京都府)太秦(うずまさ)に海生(かいしょう)寺をひらいた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android