深山茜蜻蛉(読み)みやまあかね

精選版 日本国語大辞典 「深山茜蜻蛉」の意味・読み・例文・類語

みやま‐あかね【深山茜蜻蛉】

  1. 〘 名詞 〙 トンボ目トンボ科の昆虫。体長三五ミリメートル、はねの長さ三〇ミリメートル内外。体は橙褐色をし、はねは前後ともに、先端近くに褐色の太い帯がある。雄は成熟すると美しい赤色になる。六~一〇月ごろ平地から低山地の水田湿原のゆるやかな流れにすむ。和名深山にすむ茜色をしたトンボの意だが、深山よりは里山のふもとに多い。日本各地、朝鮮、中国からヨーロッパにかけて広く分布する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む