深所(読み)しんしょ

精選版 日本国語大辞典 「深所」の意味・読み・例文・類語

しん‐しょ【深所・深処】

  1. 〘 名詞 〙 奥深いところ。深部
    1. [初出の実例]「九重深処得知否、比屋黎元掩泣娯」(出典本朝麗藻(1010か)下・減諸国今年調庸及租税〈源為憲〉)
    2. [その他の文献]〔皇甫曾‐送陸鴻漸山人採茶回〕

ふかん‐ど【深所】

  1. 〘 名詞 〙 水の深い所。
    1. [初出の実例]「この流れは、浅っぱ、かけあがり、深んどの、流れの理想型の三態をそなへてゐる」(出典:白毛(1948)〈井伏鱒二〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む