デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深江弥加止」の解説 深江弥加止 ふかえの-みかど ?-? 平安時代前期の出羽(でわ)の俘囚(ふしゅう)。元慶(がんぎょう)の乱のさい,玉作正月麻呂(たまつくりの-むつきまろ)と国府側に味方。備蓄の非常用稲穀(不動穀)をあたえられた3村の俘囚200人余をひきいて夜襲,反乱側の夷俘(いふ)80人を殺し,戦局を逆転させた。元慶3年(879)外従五位下。名は三門とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例