日本歴史地名大系 「深沢空峠村」の解説 深沢空峠村ふかさわそらとうげむら 長野県:北安曇郡白馬村深沢空峠村[現在地名]白馬村大字北城(ほくじよう) 深空(ふかそら)姫(ひめ)川支流の平(ひら)川によって形成された扇状地末端に位置し、深沢空峠新田(しんでん)村とも称され、また略して深空ともいわれている。慶安二年(一六四九)の松本藩の検地の時点では飯森(いいもり)村に属していたが、承応二年(一六五三)飯森村から高分れして、検地を受け(塩島勘解由氏蔵検地帳)、村高二六石一升一合五勺、役家三軒の小村として独立した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by