深沢鉱山(読み)ふかざわこうざん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「深沢鉱山」の意味・わかりやすい解説

深沢鉱山
ふかざわこうざん

秋田県大館市にある同和鉱業花岡鉱業所所属の鉱山。 1969年8月に秋田県北鹿 (ほくろく) 地域中央部で初めて平均深度 400mにおける高品位黒鉱 (くろもの) の潜頭鉱床として発見され,71年 11月に開発に着手,73年 10月から粗鉱月産約1万tの生産を始めた。鉱床は新第三紀中新世の火砕岩堆積岩火成岩を母岩とする層状鉱床で,埋蔵量 300万t,品位銅 1.0%,鉛 3.0%,亜鉛 12.0%のほか金,銀その他を含んでいる。開発当初から全山トラックレス・マイニング方式を採用した日本最初のもので,開発所要期間がきわめて短く,この方式と高度機械化により生産面でも,安全性が高く高能率を上げている。

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最新 地学事典 「深沢鉱山」の解説

ふかざわこうざん
深沢鉱山

Fukazawa mine

秋田県大館市にあった黒鉱鉱床小坂鉱山花岡鉱山中間,北鹿盆状地のほぼ中央に位置し,従来黒鉱層準は削剝され存在しないとされていた地域で1969年発見。胚胎層準は他の黒鉱鉱床と同様に最上部西黒沢階の珪長質火砕岩。94年閉山までに粗鉱約470万t(Cu1.0%, Pb2.6%, Zn9.8%, Au0.6ɡ/t, Ag91ɡ/t)を採掘

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