デジタル大辞泉 「深海発電」の意味・読み・例文・類語 しんかい‐はつでん【深海発電】 深海の熱水噴出孔を利用する発電方式。硫化水素を含む熱水側の電極と、周囲の酸素を含む海水側の電極の間で電子が流れ、それを電気エネルギーとして取り出す。平成24年(2012)、日本の海洋研究開発機構などが沖縄本島付近の海底で世界初の発電実験に成功。実用化に向けた研究が進められている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例