最新 地学事典 「深海砂」の解説
しんかいさ
深海砂
deep sea sand
深海に分布する淘汰のよい角ばった長石・雲母・海緑石・チャート片・粘板岩片などを含む石英の多い砂。所によって礫も含む。チャレンジャー号が南大西洋で発見以来,太平洋・インド洋からも広く発見。初め,風成または流氷成といわれたが,深海砂には浅海起原の有孔虫や陸上植物の破片を含むことから,混濁流によって深海に運ばれたとする説が有力。
執筆者:岩淵 義郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

