20世紀日本人名事典 「深谷昌次」の解説 深谷 昌次フカヤ マサツグ 昭和期の昆虫学者 生年大正2(1913)年10月19日 没年昭和49(1974)年9月3日 出生地埼玉県浦和 学歴〔年〕東京帝大農学部農学科〔昭和13年〕卒 学位〔年〕農学博士 経歴昭和13年農林省農事試験場に入る。(財)大原農業研究所研究員を経て、26年農林省農業技術研究所昆虫科室長、31年昆虫科長。41年退職、東京教育大農学部教授となった。日本応用動物昆虫学会会長などを務め、ニカメイチュウの休眠生理の研究、農林省の研究体制整備に尽力。著書に「二化螟虫」「総合防除」(共編)など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深谷昌次」の解説 深谷昌次 ふかや-まさつぐ 1913-1974 昭和時代の昆虫学者。大正2年10月19日生まれ。大原農業研究所研究員となり,昭和25年イネの害虫ニカメイチュウに関する研究で日本農学賞。農林省農業技術研究所昆虫科長をへて,41年東京教育大教授となる。日本応用動物昆虫学会会長。昭和49年9月3日死去。60歳。埼玉県出身。東京帝大卒。著作に「作物害虫の天敵」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by