深間内村(読み)ふかまうちむら

日本歴史地名大系 「深間内村」の解説

深間内村
ふかまうちむら

[現在地名]平鹿町上吉田間内かみよしだまうち中吉田なかよしだ

東と南は下樋口しもひのくち村、西と北は上吉田村に接する。

正保四年(一六四七)の出羽一国絵図に村名があり、享保一四年(一七二九)の平鹿郡御黒印吟味覚書(秋田県庁蔵)によれば、正保、寛文、貞享諸帳に深馬内村と記し、元禄郷帳以後は深間内村と記したとある。享保一五年の「六郡郡邑記」に枝郷として、高口たかぐち村があり、本郷・枝郷合わせて家数二一軒、享和三年(一八〇三)の出羽国郡村仮名附帳(県立秋田図書館蔵)には枝郷として村がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android