混じり気(読み)マジリケ

デジタル大辞泉 「混じり気」の意味・読み・例文・類語

まじり‐け【混じり気/雑じり気】

種類や質の違ったものがまじっていること。「―のない天然結晶

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精選版 日本国語大辞典 「混じり気」の意味・読み・例文・類語

まじり‐け【混気・雑気】

  1. 〘 名詞 〙 他のものがまじっていること。まじりっけ。
    1. [初出の実例]「すひ付てましりけのなひたてたばこ」(出典:雑俳・柳多留拾遺(1801)巻二〇)
    2. 「奇麗な美しい交りけの無い恋愛を告白して」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉破調)

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