精選版 日本国語大辞典 「添心」の意味・読み・例文・類語 てん‐しん【添心】 〘 名詞 〙① ( ━する ) 心を寄せて世話をすること。精神的に力づけること。また、そのような援助。[初出の実例]「政治は老中衆議の上、光圀添心(テンシン)いたさうと無事を計ふ水府の意見」(出典:歌舞伎・黄門記童幼講釈(1877)七幕)② 江戸時代、総録屋敷(座頭統轄機関)における幹事のような役。実権はなかった。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例