添手紙(読み)ソエテガミ

デジタル大辞泉 「添手紙」の意味・読み・例文・類語

そえ‐てがみ〔そへ‐〕【添(え)手紙】

添え状」に同じ。
「名のきこえた画家が―をしてくれた」〈鏡花・眉かくしの霊〉

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精選版 日本国語大辞典 「添手紙」の意味・読み・例文・類語

そえ‐てがみそへ‥【添手紙】

  1. 〘 名詞 〙そえぶみ(添文)
    1. [初出の実例]「一つには添へ手紙呉れた男にも礼云ひがてら、漸く暇をこしらへて上京(のぼっ)てまゐりました」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉四二)

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