日本大百科全書(ニッポニカ) 「添沢温泉」の意味・わかりやすい解説 添沢温泉そえざわおんせん 愛知県北設楽(きたしたら)郡設楽町田口にある温泉。泉温15℃で、浴用加熱。泉質は炭酸水素塩泉。標高450メートル。境川の支流添沢が流れ、夏季、春秋の観光拠点。段戸(だんど)裏谷、岩山の岩古谷(いわごや)、鳳来寺(ほうらいじ)山、振草(ふりくさ)渓谷など探勝への基地でもある。新城(しんしろ)市のJR飯田線大海(おおみ)駅前から国道257号で30キロメートル。[伊藤郷平] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例