添石村(読み)しーしむら

日本歴史地名大系 「添石村」の解説

添石村
しーしむら

[現在地名]中城村添石(そえいし)・登又(のぼりまた)

伊舎堂(いしやどー)村の南にあり、東は中城(なかぐすく)湾に面する。絵図郷村帳に添石村とみえる。琉球国高究帳によれば高頭五七石余、うち田四三石余・畠一四石余。中城(なかぐしく)間切の番所は「琉球国旧記」によると当村に置かれているとある。しかし「球陽」尚敬王一七年(一七二九)条には、同年に中城(なかぐすく)グスク内の殿が撤去され、その代り間切の住民によって城内に瓦屋が建てられ駅(番所)とされたとあり、前掲旧記の記述と齟齬をきたしている。だが一八世紀末の作製とみられる間切集成図では間切番所はグスク内に描かれ、番所を継承した中城村役場は沖縄戦で焼失するまでグスク内にあった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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