清会(読み)せいかい

精選版 日本国語大辞典 「清会」の意味・読み・例文・類語

せい‐かい‥クヮイ【清会】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 風流な会合風雅な会。
    1. [初出の実例]「南条君の御株が始まった。よし玉へよし玉へ折角の清会を俗了してしまふ」(出典:黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一)
  3. 声が清らかで調子にかなうこと。〔晉書‐袁宏伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android