清栄(読み)セイエイ

デジタル大辞泉 「清栄」の意味・読み・例文・類語

せい‐えい【清栄】

清く栄えること。手紙文などで、相手無事繁栄を喜ぶあいさつの語。「ますますご清栄のこととお喜び申し上げます」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「清栄」の意味・読み・例文・類語

せい‐えい【清栄】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 清く栄えること。
    1. [初出の実例]「茅舎の中、寒燈の下、至大なる清栄を感謝するものもあるなり」(出典:最後の勝利者は誰ぞ(1892)〈北村透谷〉)
    2. [その他の文献]〔水経‐江水注〕
  3. 書簡などで、相手の健在、繁栄などを祝う、挨拶(あいさつ)のことば。
    1. [初出の実例]「漸々春暖ニ赴候処、彌御清栄被成御座、奉賀候」(出典:殿村篠斎宛馬琴書簡‐文政一一年(1828)三月二〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む