清水勤二(読み)シミズ キンジ

20世紀日本人名事典 「清水勤二」の解説

清水 勤二
シミズ キンジ

昭和期の電気工学者 元・名古屋工業大学学長



生年
明治31(1898)年1月22日

没年
昭和39(1964)年1月10日

出生地
山口県

学歴〔年〕
京都帝大電気科〔大正12年〕卒

学位〔年〕
工学博士〔昭和15年〕

経歴
大正13年名古屋高等工業学校教授となり、昭和19年明治工業専門学校校長、23年名古屋工業専門学校校長、24年名古屋工業大学学長となった。16年以降文部省督学官、内閣技術院参技官、文部省科学局第1部長、科学教育長を務めた。日本工業教育協会副会長、名古屋市産業教育審議会副会長も務め、産業教育の発展にも貢献著書に「電気工学概論」「強電流実験工学」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水勤二」の解説

清水勤二 しみず-きんじ

1898-1964 昭和時代の電気工学者。
明治31年1月22日生まれ。名古屋高工教授,明治工専校長をへて,昭和23年名古屋工専校長となり,24年後身の名古屋工大の学長。この間,文部省督学官,科学教育局長などをつとめ,科学教育,産業教育を推進した。昭和39年1月10日死去。65歳。山口県出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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