清水大典(読み)シミズ ダイスケ

20世紀日本人名事典 「清水大典」の解説

清水 大典
シミズ ダイスケ

昭和・平成期の冬虫夏草研究



生年
大正4(1915)年12月6日

没年
平成10(1998)年8月19日

出生地
埼玉県秩父市

主な受賞名〔年〕
斎藤茂吉文化賞(第14回)〔昭和43年〕「植物菌学の調査研究」

経歴
満洲国大陸科学院植物研究室(有機化学)、東京大学理学部小石川植物園を経て、自宅で研究を進めた。菌類の冬虫夏草研究の第一人者だった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水大典」の解説

清水大典 しみず-だいすけ

1915-1998 昭和-平成時代の菌類研究家。
大正4年12月6日生まれ。東大付属植物園などに勤務したのち,山形県米沢市の嘱託をつとめたりしながら独学で菌類,とくに昆虫などに寄生する冬虫夏草を研究した。日本冬虫夏草の会会長。昭和43年斎藤茂吉文化賞。平成10年8月19日死去。82歳。埼玉県出身。著作に「冬虫夏草図鑑」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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