清水田浜(読み)しみずだはま

日本歴史地名大系 「清水田浜」の解説

清水田浜
しみずだはま

[現在地名]牡鹿町清水田浜

牡鹿半島の西側、大原おおはら湾に面し西方焼山やけやま崎を望む位置にある。南は大原浜、西は小網倉浜こあみくらはまに接する。慶長一六年(一六一一)のセバスチャン・ビスカイノの「金銀島探検報告」に「ギンダツといふ村あり、之をサリナスと名づけたり」とあるのが清水田と考えられている。正保郷帳に田一貫七三文・畑一〇九文とあり、ほかに同所新田一一六文が記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 小網倉浜 大原

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む