清水美作(読み)しみず みまさか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清水美作」の解説

清水美作 しみず-みまさか

1818-1875 江戸時代後期の武士
文化15年3月21日生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。江戸藩邸留守居役をへて,文久3年家老となる。翌年養子の親知(ちかとも)が藩の譴責(けんせき)をうけ切腹したとき隠居したが,のち家老に復帰。第2次幕長戦争では第二奇兵隊総督として幕府軍とたたかった。明治8年2月16日死去。58歳。名は親春。通称は別に清太郎,与右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android