清水門(読み)シミズモン

デジタル大辞泉 「清水門」の意味・読み・例文・類語

しみず‐もん〔しみづ‐〕【清水門】

江戸城内郭門の一。田安門南東にあり、北の丸への出入り口門内御三卿清水家の屋敷があり、その表門として使われた。

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精選版 日本国語大辞典 「清水門」の意味・読み・例文・類語

しみず‐もんしみづ‥【清水門】

  1. 江戸城内郭(うちぐるわ)門の一つ。清水濠(ぼり)と牛ケ淵の中間にある。元和六年(一六二〇)から寛永元年(一六二四)にかけて完成。一万石以下の旗本寄合衆によって警備され、宝暦九年(一七五九)門内に御三卿の一つ清水家が設けられた。昭和四一年(一九六六)に修復された渡櫓が残る。

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