清節(読み)セイセツ

デジタル大辞泉 「清節」の意味・読み・例文・類語

せい‐せつ【清節】

志を清く守って曲げないこと。けがれのない節操。「清節を貫く」

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精選版 日本国語大辞典 「清節」の意味・読み・例文・類語

せい‐せつ【清節】

  1. 〘 名詞 〙 清らかなみさお。汚れのない節操。
    1. [初出の実例]「世間にいては伯夷が様に清節に在うと思たぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)一六)
    2. 「共嬉白首逢清節、已漱金波流浅端」(出典新編覆醤集(1676)三・丁亥中秋同夕佳楼登北肉山見月)
    3. [その他の文献]〔漢書‐王吉伝賛〕

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普及版 字通 「清節」の読み・字形・画数・意味

【清節】せいせつ

清い操。〔漢書、王貢両鮑伝賛〕春秋列國大夫より、興りて將相名臣に至るにぶまで、懷祿耽、以て其の世を失ふ多し。是の故にの士、是(ここ)に於て貴しと爲す。

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