清見 陸郎(読み)キヨミ リクロウ

20世紀日本人名事典 「清見 陸郎」の解説

清見 陸郎
キヨミ リクロウ

明治〜昭和期の劇作家,美術評論家



生年
明治19(1886)年10月11日

没年
(没年不詳)

出生地
東京・神田猿楽町

学歴〔年〕
東京美術学校日本画科卒,早稲田大学文科中退

経歴
雑誌記者を経て根岸興行部脚本部員となる。明治41年処女戯曲「純愛」を発表。以後「宮古路豊後掾」「故国の家」などが上演されたが、劇作からは遠ざかり、「岡倉天心」「岩村透近代美術」など美術関係の評伝を手がけた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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