清適(読み)セイテキ

デジタル大辞泉 「清適」の意味・読み・例文・類語

せい‐てき【清適】

心身がすがすがしく、安らかなこと。多く、手紙文相手の無事や健康を祝っていう語。「御清適の段大慶に存じ上げます」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「清適」の意味・読み・例文・類語

せい‐てき【清適】

〘名〙 (形動) 気持よくやすらかなこと。また、そのさま。多く書簡文で、相手の無事、健康を祝っていうのに用いる。
※正岡子規宛夏目漱石書簡‐明治二五年(1892)七月一九日「炎暑の候御清適奉賀候」 〔黄鎮成‐城西紀事詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「清適」の読み・字形・画数・意味

【清適】せいてき

快い。

字通「清」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android