済し寄す(読み)なしよす

精選版 日本国語大辞典 「済し寄す」の意味・読み・例文・類語

なし‐よ・す【済寄】

  1. 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 借金を少しずつ返していって全部返済する。
    1. [初出の実例]「徳庵相拵済寄之間為其究高尾へ登山」(出典慶長日件録‐慶長九年(1604)七月九日)
    2. 「なしよせて鶯一羽としのくれ〈智月〉」(出典:俳諧・炭俵(1694)下)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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