渋腹(読み)しぶりばら

精選版 日本国語大辞典 「渋腹」の意味・読み・例文・類語

しぶり‐ばら【渋腹】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「しぶりはら」 ) 直腸の激しい炎症、ことに赤痢下痢のときに起こる症状便意はあるが、排便量はごく少なく、排便が終わる感じがない。しぼりはら。テネスムス。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android