渡初(読み)わたりぞめ

精選版 日本国語大辞典 「渡初」の意味・読み・例文・類語

わたり‐ぞめ【渡初】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「わたりそめ」とも ) 橋の落成式に、初めて人の渡ること。また、その式典。多くはその土地の名望家で高齢の夫婦者、または親・子・孫三代夫婦の揃った一家などを選んで行なう。
    1. [初出の実例]「五月雨にくえし堤をつきなほし〈仲昔〉 わたりそめする橋はあたらし〈宗祐〉」(出典:俳諧・花月千句(1649)一〇)

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