渡櫓

山川 日本史小辞典 改訂新版 「渡櫓」の解説

渡櫓
わたりやぐら

櫓を連結するために用いられる多聞(たもん)。連立式や連結式の天守で,天守と小天守をつなぐものなどがあり,姫路城に現存する。江戸時代大坂城は,本丸全体に渡櫓が巡っていた。また櫓門両側の石垣上に渡した櫓をさす場合もある。このほか多聞そのものを渡櫓とよぶことがある。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む