デジタル大辞泉
「渡り櫓」の意味・読み・例文・類語
わたり‐やぐら【渡り×櫓】
1 城郭の枡形に設けたやぐらで、石垣の上に渡して下に門を開けたもの。
2 城の石垣の上に長く続くやぐら。多聞。
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わたり‐やぐら【渡櫓】
- 〘 名詞 〙
- ① 左右の石垣にまたがらせて造ったやぐら。下が通路となる。
- [初出の実例]「渡櫓(ワタリヤグラ)、高櫓三百余箇所掻双べたり」(出典:太平記(14C後)一七)
- ② 廊下のように長く続いた櫓。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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