渡連村(読み)どうりんむら

日本歴史地名大系 「渡連村」の解説

渡連村
どうりんむら

[現在地名]瀬戸内渡連どれん

加計呂麻かけろま島の東端に位置し、集落は瀬戸内に臨む。北東待網まちやみ崎、東に安脚場あんきやばの集落がある。ひぎや間切渡連どれん方のうち。「大島私考」に渡連方九ヵ村のうちとして「渡連村」とみえ、高一五五石余、うち享保内検後の開地は二斗余。安脚場は渡連村から耕地を求めて移住した者らによる開拓という。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android