最新 地学事典 「渦巻成長」の解説
うずまきせいちょう
渦巻成長
spiral growth
らせん転位から結晶表面に発生した渦巻状のステップの前進による結晶の成長。らせん成長ともいう。結晶にらせん転位が入ると,同一テラス上に高さの違いが生じる。過飽和時にはそのずれから結晶表面にステップが供給される。そのステップに成長ユニットが供給されることで結晶は成長する。二次元核生成を必要としないために,結晶は低過飽和条件でも成長できる。
執筆者:木村 勇気・砂川 一郎
参照項目:らせん成長
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

