渦巻成長(読み)うずまきせいちょう(その他表記)spiral growth

最新 地学事典 「渦巻成長」の解説

うずまきせいちょう
渦巻成長

spiral growth

らせん転位から結晶表面に発生した渦巻状のステップ前進による結晶の成長。らせん成長ともいう。結晶にらせん転位が入ると,同一テラス上に高さの違いが生じる。過飽和時にはそのずれから結晶表面にステップが供給される。そのステップに成長ユニットが供給されることで結晶は成長する。二次元核生成を必要としないために,結晶は低過飽和条件でも成長できる。

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参照項目:らせん成長

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「渦巻成長」の意味・わかりやすい解説

渦巻成長
うずまきせいちょう
spiral growth

気相溶液からの結晶成長において,特定結晶面をなす表面に渦巻模様が生じる成長。結晶表面が1段成長するのに図のような核 (二次核という) が生じて成長するが,螺旋転位が表面に達している場合は,表面に渦巻状のステップが生じ,そこに原子が付着して成長するので,二次核を必要とせず,成長速度が速い。

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