渦状紋(読み)かじょうもん(その他表記)whorl

翻訳|whorl

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「渦状紋」の意味・わかりやすい解説

渦状紋
かじょうもん
whorl

中心部に渦状または環状の隆線を有する指紋で,三叉が2個存在する。普通,狭義の渦状紋,環状紋,二重蹄状紋,双胎蹄状紋,有胎蹄状紋,螺旋紋の6種類に分類される。渦状紋の出現率は指種により差異があり,第1指 (母指) と第4指 (環指) に比較的多く現れる。また人種差も見出されている。日本人では約 40%,中国人では約 50%の出現率を示すのに対し,白人では約 27%である。アイヌは白人に近い値を示す。

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世界大百科事典(旧版)内の渦状紋の言及

【指紋】より

…顕出可能期間は前者では約2ヵ月,後者ではおよそ7日。
[指紋の分類]
 指紋は弓状紋,蹄状紋,渦状紋および変体紋に分けられる。(1)弓状紋arch(Aと略記)は,隆線が指頭の一側から始まって弓状をなして他側に走り,逆流するものがまったくないものをいう。…

※「渦状紋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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