温良恭倹譲(読み)オンリョウキョウケンジョウ

デジタル大辞泉 「温良恭倹譲」の意味・読み・例文・類語

温良おんりょう恭倹譲きょうけんじょう

《「論語」学而から》おだやかで、すなおで、うやうやしく、つつましく、ひかえめなこと。孔子が人に接する態度を評していった言葉

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精選版 日本国語大辞典 「温良恭倹譲」の意味・読み・例文・類語

おんりょう【温良】 恭(きょう)(けん)(じょう)

  1. ( 「論語‐学而」で、子貢が孔子の人に接する態度を評していった言葉から ) 穏やかで、素直で、うやうやしく、つつましやかで、ひかえめな態度。聖賢の人に接するさまをいう。
    1. [初出の実例]「夫子は温良恭倹譲。聖猶を然り」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)四)

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