温金(読み)ヌルガネ

デジタル大辞泉 「温金」の意味・読み・例文・類語

ぬる‐がね【温金】

熱湯に浸して用いるはり漢方で、眼科歯科などの治療に用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「温金」の意味・読み・例文・類語

ぬる‐がね【温金】

  1. 〘 名詞 〙 熱湯に浸した鍼(はり)。漢方の眼科・歯科で治療に用いる。
    1. [初出の実例]「予目煩之間、中興新左衛門招寄、ぬる金あて候了」(出典:言継卿記‐天文一七年(1548)三月六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android