普及版 字通 「湃」の読み・字形・画数・意味


12画

[字音] ハイ
[字訓] みなぎる

[字形] 形声
声符は拜(拝)(はい)。水勢のさかんなさまを澎湃(ほうはい)という。字はまた滂湃に作り、〔玉〕に「滂湃は水勢なり」という。また〔文選、司馬相如、上林の賦の李善注〕に「彭湃は波相ひるなり」とみえる。みな双声の連語、形況の語である。

[訓義]
1. みなぎる。
2. 澎湃、水勢のさかんなさま。

[古辞書の訓]
立〕湃 モトル・ヲカム

[熟語]
湃湃
[下接語]
泙湃・湃・彭湃・滂湃・澎湃

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android