湖南植物群(読み)こなんしょくぶつぐん

最新 地学事典 「湖南植物群」の解説

こなんしょくぶつぐん
湖南植物群

Konan Flora

北海道名寄盆地に分布する中期中新世後期の美深層湖南凝灰質砂岩泥岩部層から産出する化石植物群。17科24属38種の種子植物より構成され,Fagus palaeojaponica が優占し,Acer・Populusなどの落葉広葉樹にPicea・Abiesなどの常緑針葉樹を伴う,北方落葉樹混交林の古植生を示し,三徳型植物群に属する。現在の北海道や東北地方北部と同様な湿潤冷温帯気候が復元される。参考文献成田淳史ほか(2012) 化石, 92巻:5

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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