日本歴史地名大系 「湖東町」の解説 湖東町ことうちよう 滋賀県:愛知郡湖東町面積:二六・五三平方キロ愛知郡のほぼ中央に位置し、北は秦荘(はたしよう)町・愛知川(えちがわ)町、南は愛東(あいとう)町、西は愛知川を挟んで八日市市と接する。平柳(ひらやなぎ)・勝堂(しようどう)・祇園(ぎおん)・南花沢(みなみはなざわ)・下一色(しもいつしき)・中岸本(なかぎしもと)・下岸本などに群集墳があり、町域全体に条里遺構がみられる。また古代には大国(おおくに)郷・八木(やぎ)郷に属し、奈良時代には奈良大安寺領池(いけ)庄・奈良元興(がんごう)寺領愛智庄が開墾された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報