湖鏡庵(読み)こきようあん

日本歴史地名大系 「湖鏡庵」の解説

湖鏡庵
こきようあん

[現在地名]新穂村潟上

加茂かも湖に面した丘の上にあり、眺望絶佳で、湖鏡庵の晩鐘は加茂湖八景の一。竜首山と号する。本尊釈迦牟尼仏。永正七年(一五一〇)河崎かわさき(現両津市)晃照こうしよう寺の松巌が開山し、潟上かたがみ城主葉梨高秀によって建立されたと伝える。境内に聖観世音の別殿があり、古くから信仰が寄せられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む