日本歴史地名大系 「潟上村」の解説
潟上村
かたがみむら
慶長一〇年(一六〇五)の飫肥潟上村御検地帳写(秋月文書)が残る。同検地帳写は一筆ごとに所在の字名、地種・地位・反別・分米・作人名・名請人名を記しており、近世の一般的な検地帳の形態を整えている。地位は田畠ともに上々・上・中・下・下々の五等級で屋敷は上・中・下の三等級。斗代は田が上々田一石九斗、以下下々田まで各三斗下がり、畠は上々畠が八斗、以下二斗の下畠まで二斗下がり、下々畠は一斗。
潟上村
かたがみむら
北は吾潟村で、一部
潟上村
かたがみむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報