デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湛海坊」の解説 湛海坊 たんかいぼう 平安時代後期の伝説上の剣術家。鬼一法眼(きいちほうげん)の弟子。「義経記(ぎけいき)」によれば,鬼一が所蔵する兵法書「六韜(りくとう)三略」をぬすみよみした源義経に激怒した鬼一により,刺客として義経のもとにつかわされる。京都五条で義経をおそうが,逆に殺されたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例