普及版 字通 「湟」の読み・字形・画数・意味
湟
12画
[字訓] ほり
[説文解字]
[字形] 形声
声符は皇(こう)。〔説文〕十一上に水名とし、「湟水、金臨羌塞外に出で、東して河に入る」という。湟中は漢代羌人の地、湟中城は月氏の居城で、その地を小湟中という。城湟は城池、ほりをいう。〔方言、十三〕に「(おぼ)るるなり」という。
[訓義]
1. ほり、城のほり。
2. くぼち。
3. おぼれる。
4. 川の名。
[熟語]
湟潦▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報