日本歴史地名大系 「湯島三丁目代地」の解説 湯島三丁目代地ゆしまさんちようめだいち 東京都:千代田区旧神田区地区湯島三丁目代地[現在地名]千代田区外神田(そとかんだ)一丁目神田明神門前(かんだみようじんもんぜん)町代地の北側に続く片側町。東は幕府講武所付(ばくふこうぶしよつき)町屋敷、西は往還を隔てて湯島横(ゆしまよこ)町、北は湯島聖堂掃除(ゆしませいどうそうじ)屋敷代地。寛政一〇年(一七九八)湯島聖堂が再建された際、湯島三丁目(現文京区)両側町屋のうち一一〇坪が御用地となり、昌平(しようへい)橋外の明地に代地が与えられ起立。東側表間口・裏幅とも京間九間余、南北は裏行京間六間、五五坪余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by