湯川正夫(読み)ユガワ マサオ

20世紀日本人名事典 「湯川正夫」の解説

湯川 正夫
ユガワ マサオ

昭和期の製鉄技術者 八幡製鉄副社長。



生年
明治36(1903)年12月24日

没年
昭和44(1969)年10月5日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝国大学工学部冶金学科〔大正15年〕卒

主な受賞名〔年〕
総理大臣賞

経歴
大正15年八幡製鉄所に入り、昭和25年常務、本部技術部長、28年同製鉄所技師長、33年同副所長、37年副社長。鉄鋼技術の開発、戸畑、堺、君津などの新製鉄所、ブラジルのウジミナス製鉄所建設などに貢献。また日本鉄鋼協会会長、英国ラテン・アメリカ、ドイツなどの各鉄鋼協会名誉会員に推され、総理大臣賞や多くの賞を受賞

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湯川正夫」の解説

湯川正夫 ゆがわ-まさお

1903-1969 昭和時代の製鉄技術者。
明治36年12月24日生まれ。八幡(やはた)製鉄所にはいり,本部技術部長などをへて,昭和37年副社長。同社技術開発,君津など新鋭製鉄所建設,ブラジルのウジミナス製鉄所建設にかかわる。日本鉄鋼協会会長。日本ラグビー・フットボール協会会長。昭和44年10月5日死去。65歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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