コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

湯文字 ユモジ

4件 の用語解説(湯文字の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ゆ‐もじ【湯文字】

女房詞から》
女性が入浴のときに身につけた単(ひとえ)。湯具。ゆまき。ゆかたびら。
女性の腰巻き。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

いもじ【湯文字】

〔「ゆもじ」の転〕
腰巻。

ゆもじ【湯文字】

〔「湯具」の文字詞〕
婦人の腰巻。
〔女房詞〕 湯帷子ゆかたびら

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の湯文字の言及

【腰巻】より

…下ばきを着用しない昭和以前には肌着としてのネルやさらし木綿のもの,その上に重ねた保温のための袷や,大正時代には毛糸編みの都(みやこ)腰巻などがあった。江戸時代の女性が混浴時に用いた膝上の長さの木綿製の湯巻は,横布二幅使いのため二布(ふたの)とも呼ばれ,女房言葉で湯文字(ゆもじ)ともいった。庶民の間では肌着と湯巻の厳密な区別はなかったと考えられる。…

【風呂】より

…【玉井 哲雄】
[入浴の習俗]
 江戸前期までは,銭湯などで入浴の際には下帯,腰巻をするのが習慣で,別に持参した下帯,腰巻とつけ替えて入浴し,下盥(しもだらい)で洗って持ち帰った。この下帯を〈ふろふんどし〉,腰巻あるいは身に巻きつける布を〈湯文字(ゆもじ)〉〈湯巻〉といった。また,ぬれたものを包むため,あるいは風呂で敷いて身じまいをするための布を風呂敷といい,その名称は今日も残っている。…

※「湯文字」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone