デジタル大辞泉
                            「湯具」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
                    ゆ‐ぐ【湯具】
        
              
                        1 昔、入浴の際、身につけた衣服。湯帷子。
2 女性の腰巻き。湯文字。ゆまき。
「―も本紅の二枚がさね」〈浮・胸算用・一〉
                                                          
     
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    ゆ‐ぐ【湯具】
        
              
                        - 〘 名詞 〙
 - ① 入浴する時着用した単衣。ゆかたびら。
- [初出の実例]「延長元年七月廿日、皇后産二男児〈前朱雀院〉一。内匠寮作二御湯具一」(出典:西宮記(969頃)一一)
 
 - ② 女性が腰から下を覆うのに用いた下着。もとは入浴の際に男女ともに陰部を覆うのに用いた。ゆまき。こしまき。〔日葡辞書(1603‐04)〕
- [初出の実例]「緋ぢりめんの内衣(ユグ)を内懐にまくりあげ」(出典:浮世草子・世間娘容気(1717)一)
 
 
                                                          
     
    
        
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