湯気に上がる(読み)ユケニアガル

デジタル大辞泉 「湯気に上がる」の意味・読み・例文・類語

湯気ゆけが・る

長湯のためにのぼせて気が遠くなる。湯気に当たる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「湯気に上がる」の意味・読み・例文・類語

ゆけ【湯気】 に=上(あ)がる[=当(あ)たる]

  1. 入浴中に脳貧血を起こして不快な気分になる。長湯してのぼせる。
    1. [初出の実例]「あまりなが湯をしてゆげにあがり」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む