日本歴史地名大系 「湯沸岬灯台」の解説 湯沸岬灯台とうふつみさきとうだい 北海道:釧路支庁浜中町霧多布村湯沸岬灯台湯沸岬に建つ灯台で、紅白模様が特徴である。昭和二六年(一九五一)初点灯(浜中町史)。高さ一二メートルのコンクリート造、平均水面上からレンズの中心まで四九メートル。白い光が一九海里に達する。霧信号所、照射灯が併置されており、霧や雪などのため灯台や光が見えない時には霧笛を鳴らし、また湯沸岬から東北東三キロの海上にある岩礁を照射灯で照らし、航行する船舶に岩礁を知らせる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by