百科事典マイペディア 「湯田ダム」の意味・わかりやすい解説 湯田ダム【ゆだダム】 岩手県西和賀町,和賀川上流の多目的ダム。アーチ式重力ダムで,堤高89.5m,堤長265m。有効貯水量9371万m3で,洪水調節,発電に利用。仙人発電所と和賀川発電所があり,最大出力は合計5.31万kW。北上川総合開発の一環として,1964年完成。→関連項目湯田[町] 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
デジタル大辞泉プラス 「湯田ダム」の解説 湯田ダム 岩手県和賀郡西和賀町の北上川水系和賀川に位置するダム。1964年竣工の、東北地方唯一の重力式アーチダムで、総貯水量は114,160,000立方メートル。いわゆる「北上川五大ダム計画」により建造されたダムのひとつ。ダム湖は錦秋湖と呼ばれ、マラソン大会や湖水まつりなどさまざまなイベントも行なわれる観光名所となっている。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報